-
仮想通貨XRP需要拡大期待の中、新製品「xCurrent 4.0」最新導入状況をリップル社が語る
投稿日 2018年11月27日 08:46:11 (ビットコイン)
- 「xCurrent 4.0」最新導入状況
- XRPを利用する送金ソリューションxRapidへの接続が可能になったxCurrentの新バージョン「xCurrent 4.0」の最新導入状況をリップル社が語った。
-
仮想通貨再バブル、あるでwwwwww
-
世界最大級のスタートアップとテクノロジーの祭典「Slush Tokyo 2019」が開催 小池百合子 東京都知事も登壇
-
イーサリアム(ETH)16000円突破wwwwwwww
-
ビットコイン・仮想通貨の立ち位置が今後5年間で変わる|米著名VC投資家Draper氏
-
来たる2月20日、バイナンスの独自チェーンと分散型仮想通貨取引所(テスト版)が公開へ|明かされた詳細とは
-
【朗報】ビットコインの勢い止まらず43万円も突破wwwwww
-
機関向け大手投資コンサル企業、仮想通貨市場への関心や調査の重要性を語る
-
今回のビットコイン高騰はこれまでと異なる?直近で見られた変化を読み解く|仮想通貨朝市況
-
俺氏期間工の去年の年収がこちらwww(画像有)
-
イーサリアム(ETH)前日比15%超えの大高騰wwwww上げが止まらないwwwwww
-
全国の地方銀行が「Jコインペイ」を導入wwwwww
-
リクルートが匿名仮想通貨プロジェクトBeamへ出資|最新匿名技術MimbleWimbleとは
-
金融庁が、新たに無登録の海外仮想通貨交換業者へ警告書を発出|未だ日本語削除の対応はなし
-
ビットコインSV関係者のクレイグ・ライト氏、米政府機関に仮想通貨生みの親「サトシナカモト」だと主張
-
イーサリアム大型アップデートの懸念払拭へ:創設者ブテリン氏「コンスタンティノープル」の脆弱性を否定
-
ビットコインの高騰にショーターさん、絶叫wwwwww
-
ビットコインなどの仮想通貨を含む税金の「確定申告期間」始まる|簡単手順や重要事項まとめ
-
SBI北尾社長インタビュー『仮想通貨(ビットコイン)市場の将来性とリップルの展望』
-
YEN蔵のビットコイン(BTC/JPY)チャート分析 2月18日
-
JPモルガンのJPMコインでxRapid終了?
-
仮想通貨”税務・会計”アリエルパートナーズがYahoo!グループから1.8億円相当資金調達
-
【画像】現在のひろゆきの年収ww
-
FXや仮想通貨の取引すれば簡単にお金が増えるのにやらない人はお金を増やす機会を損失している
-
金儲けってどーいうことなんや?
-
仮想通貨不正マイニング「コインハイブ事件」、警察がすごむ取り調べ音声を入手(音声あり)
-
政府「キャッシュレス!QR決済!」 JR東日本「どこでもSuica使えるようにするはw」
-
暗号資産(仮想通貨)を安全に守るためにチェックすべき5つの項目
-
10円台で仮想通貨ネム買ってガチホwwwwwww
-
クリプトブローカーCoinmama(コインママ)、ハッキングにより45万件のメールアドレスとパスワードが漏洩・・・
-
日本人「FXってギャンブルでしょ、借金できるんでしょ」←ワイ「ぷっ(笑)」
「xCurrent 4.0」最新導入状況
Rippleは、人気製品であるxCurrentの新バージョン「xCurrent 4.0」を9月にリリースした。
これはリップル社の主力商品として注目されており、XRPを利用する決済ソリューションxRapidへも接続が容易になるということで、仮想通貨XRPへの需要拡大に繋がるのではないかと期待されている。
xRapidはXRPを使用して、クロスボーダー取引でシームレスに接続できるようにするソリューションである。リップル社はクロスボーダーペイメントでXRPをブリッジ通貨として使用することによって、宛先国の銀行口座にあらかじめ資金を供給する必要がなくなるとしている
XRPに関わる重要な動きとして注目されるxCurrent4.0の導入状況を、CoinDeskの取材にてRipple社のシニア・ヴァイス・プレジデントのAsheesh Birla氏が語った。
xCurrent4.0について
まずRipple社 Birla氏は、xCurrent 4.0について、今回のリリースでxCurrentのソフトウェアを使用することによって適切かつ利用可能な国で、xRapidにシームレスに接続できるようになった、と語り、その顧客としてAmerican ExpressやSantander銀行などの企業が現在新バージョンに移行中であると述べた。
しかし、アップグレードが完了する正確な日時の提示は行っておらず、 xCurrent自体が各顧客に合わせたテイラーメイド仕様であることを強調、新規顧客に関してはすべてバージョン4.0から始める旨を述べた。
顧客への取材:xCurrent導入状況について
Birla氏は、xRapidの統合は完全にオプションであると強調し、以下のように述べた。
規制やデジタル資産のインフラが十分に整っていない国では、これまでのxCurrentをそのまま使用する。
要するに、仮想通貨を利用するソリューションである以上、各国の規制やインフラの整備が必要であることを示唆し、金融機関側での選択が可能になるという動きになっているようだ。
CoinDeskはRipple社顧客側にも取材をしており、これまでのところxCurrent 4.0のユーザーはxRapidを統合には至っていないとしている。
その取材では、スペインの大手銀行であるBBVA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)はテストを行ったリップル社のプロダクトに関して、どのプロダクトを利用しているかは明言しておらず、新バージョンに移行中であるとされている顧客Santander銀行側(Ovidio Cordero氏)も、現状では「xRapidまたはXRPではなくxCurrentのみを使用する」と述べたとしているようだ。
xRapidの実利用におけるターゲット
xRapidの実利用を開始した企業として10月に挙げられている企業は、MercuryFX、Cuallix、Catalyst Corporate Credit Unionの3社だ。
xRapidを使用すると、企業は元の国の通貨をXRPで取引し、XRPを使用して相手国の通貨を購入する。 これまでのところ顧客からは、xRapidによってコストとセットアップ時間を短縮することができているとする反響があるようだ。
これらの取引に流動性を提供するには、仮想通貨取引の独立マーケットメーカーが必要である為、 Ripple社はBittrex、Coins.ph、Bitsoの3つの取引所と提携し、米ドルとフィリピンペソ、米ドルとメキシコペソの間の支払いを容易にしており、Birla氏は、メキシコとフィリピンがペイメントの2大拠点でありインフラが整っている為、スタート地点としてこの2国から開始したいと、xRapid利用拡大に向けた初期拠点について言及した。
xRapidの統合以外の利点
xCurrent 4.0は、ユーザーインターフェイスの更新やxRapidの統合以外にもメリットがあるとしている。
マルチホップ
1つ目はxCurrent 4.0の「マルチホップ」と呼ばれる機能である。既存の決済システムは、ハブとして機能するCitiなどのいくつかの大手銀行に依存しているが、マルチホップにより顧客は大手銀行ではなく、xCurrentユーザーのチェーンを中継して支払いすることができる。
例えばタイのサイアム・コマーシャル・バンク(SCB)リップルネットのマルチホップを開拓する初の金融機関である。
SCBのような小規模な地方銀行は、マルチホップによってより摩擦の少ない決済が可能になり、他の金融機関と直接繋がることができ、何度も別の通貨に換金したり、手数料を支払わなくて良くなる。
つまり小規模な地方銀行でも大手銀行と同じ様なサービスを提供することができる。
マルチホップの利便性は金融機関のみならず、送金業社を含むリップルネットの顧客企業にとって、より速く・安価で・透明性の高い送金・決済を提供することを可能にする。
送金市場は、中小の送金業社の占める割合が発展途上国で60%、ASEAN諸国では70%を占めると言われており、改善が急がれる分野である。
バルクFX
2つ目の特徴として、同社はxRapidの統合を選択しない顧客へ改善策として「バルクFX」というサービスを提供している。
これは一括で外国通貨を事前に購入することによって、一貫した為替レートを顧客に提供するサービスだ。
オンワードフォーワーディング
3つ目の特徴はオンワードフォーワーディングで、xCurrentをACHのようなローカル通貨支払いシステムにリンクすることである。SWIFTとは対照的に、金融機関は最終受取人をより効率的に確認することができる。
CoinDeskの取材では、新バージョンの公開以来2ヶ月、リップル社の新規顧客がこの新しいサービスを採用したことはまだ確認されていないとされているが、xCurrent4.0の利点は大きく、今後の新規顧客に対しては新バージョン適応を公言したことは大きな動きであると言えるだろう。
特にxCurrent4.0にxRapidが統合されることで注目されている「プロダクト間の相互運用性の向上」の部分は、これまでのxRapid導入率を補う可能性を秘めており、デジタル・アセット(デジタル資産)決済の拡大やXRPの実利用例の拡大において期待されていることは間違い無いだろう。
Source: Bitcoin情報サイト | ビットコインの口コミまとめ
続きを読む>>最新情報